集中して編集作業をしたり、資料を読み込んだり。
向かう相手はパソコンではなく、目が離せないお子さんや次から次へと気が抜けないお客様への対応、かもしれませんね。
仕事が立て込んだ時に、肩こりから腕が痛くなったり頭痛がしたり。
こんなことで悩むことなく集中しいて仕事に取組み、すっきり区切りをつけたい。
そんな方に、すぐ初めてほしい簡単&効果確実なストレッチです。
Contents
1 一瞬で背中がゆるみほっと一息つけるストレッチ
「首が痛い」「肩こりがひどい」
という方に
「どうしていますか?」
と聞くと、
半分くらい「いえ、何も・・・」
という人がいるんです。
そんなにひどくないのかな、と思って触らせていただくと
がちがち。
手を上にあげてもらうと、すっと伸ばせないこともよくあります。
そんな人に教えると「ああ、効きます!」
というので、
「簡単なので毎日やってくださいね。」とおススメしています。
2 1~2時間に一回、トイレに行けますか?その時がチャンス
継続は力なり。
どんなに簡単でも、効果的でも、実際にやらなければ、知らないのと同じ。
そこで、忘れずにやる方法をお教えします。
トイレにいったら、ついでにやってください。
個室ではあ~~と息を吐くのもよし、
廊下の片隅で目を閉じて30秒、息を吐くことに集中して頭を空っぽにするのもよし。
上を向く姿勢をとることには、精神的に沈んだ気持ちを上げる効果もあります。
3 やり方
肩周りがきつめの上着は脱いでください。腕回りがきついブラウスも、ちょっと危険かも。
頭の向きをかえるとめまいを起こしやすい人は、最初は座った姿勢ではじめましょう。
座ってやるときは、安定した椅子であることを確認してください。ひっくり返ったら危ないですからね。
注意点は以上です。簡単なのですが、足元はしっかりしておきましょうね。
1 体勢
両脚は腰幅に開いて、下半身を安定させます。
2 手の当て方
両手の親指を背骨の横の凝り凝り気味の筋肉のところにあてます。
よくわからないときは、一番下の肋骨が出てくるあたりを目安にするといいでしょう。
残りの4本は体側面にあてて、支える感じで安定させます。
次に、両肘をできるだけ後ろに回します。
肩甲骨が中央に集まるのですが、背中の後ろの筋肉が固くなっていると、この動きはしにくい場合があります。
その時はできる範囲で肘を中央に集める意識をもてば、徐々に動きやすくなっていきます。
3 両手の親指の先を意識して後屈。
そのまま両手の親指を意識しながら、そこを基点にして、ゆっくり息を吐きながら無理せず楽にできる範囲で、後屈していきます。
4 呼吸は続ける
無理ないところでとめて、呼吸を数回してください。
親指に注意をむけながら呼吸を続けて力を抜きますと自然に、もう数センチ曲がるでしょう。
これでOK。
時間があったら、4本の指はそのまま、親指の位置を上にずらして、次に凝り凝りしたところに当て、同じことをくりかえしてください。
5 肘を中央に集める方法
手を背中に当てた状態で、手伝ってくれる人の前に立ち、うしろから肘を中央に集めてもらうと感覚がつかめると思います。
一人でやる場合は、壁の前に横向きに立って、腕を壁に押さえてもらうようなイメージで片側ずつやるとよいです。
4 まとめ
いかがでしたか。
一回やってみると気持ちよさがわかると思います。
忙しいときほど、席をたったらついでにやる、と決めて、ついでに一息いれてください。